弘前市の住宅・屋根外壁塗り替え塗装施工事例
今回、ご紹介するのはハウスメーカーミサワホーム住宅の塗り替え工事になります。
この度は、ご姉弟で２棟同時に塗り替え工事をさせて頂きました。
屋根、外壁を調査させて頂いたところ、屋根には錆の発生はありませんでしたが、
前回の塗装塗膜が剥がれ、トタンの下地が剥き出しになっている部分が多く、
塗料本来の防水性、防錆性を失っている状態でした。
一般的に屋根の塗り替え時期はトタンは5～8年といわれていますが、鵜呑みにしないでください。
それはあくまでも塗装メーカーや塗装業者が言っているだけで、一応いろいろな根拠はあるようですが、
屋根塗装の塗り替え時期は屋根材や塗料だけで決まるわけではないからです。
屋根材や塗料以外にも次のことが塗り替え時期に影響しています。
１．気象状況 （直射日光・風通り・湿度など）
２．屋根形状 （勾配・谷樋・ドーマなど）
３．屋根の施工状況 （高圧洗浄やケレン不足など）
つまり、塗り替え時期には環境や形状の違いによる紫外線と水分が大きく関わっています。
また塗り替えが２回目以上だと、前回の塗装技術も大きく影響されます。
よって経過年数で塗り替え時期は分かりません。
それでは、何を基準に判断すればいいのか？当たり前ですが、それは屋根を見ることです。
具体的に屋根をどのような視点でみればいいのか？
屋根全体を見るのではなく、細かい箇所まで入念に点検し、
状態に合った施工をすることが大事です。
それが後に、耐久年数にも大きく影響してきますので、十分に注意しましょう。
外壁「スタッコ」面は、長年の紫外線による色落ち、汚れ水アカはありますが、
クラック（ひび割れ）がなかったため、剥がれなどもなく下地調整にも、
さほど手を焼くことなく、施工できました。
外壁面にクラック（ひび割れ）があると、毛細管現象が発生し、ひび割れ箇所から、
雨水が這うように侵入し、外壁の剥がれの現象をおこしてしまいます。
クラック（ひび割れ）剥がれ、などがある場合には、早めの対処を
お勧めします。
今回のミサワホーム住宅Ｎ様邸、２棟同時の施工となり、Ｎ様には、
誠に、お世話になりました、ありがとうございます。
外壁、屋根塗装施工事例 Ａ棟 施工前
ミサワホーム住宅
外壁、屋根塗装施工事例 Ａ棟 完成
ミサワホーム住宅
外壁、屋根塗装施工事例 Ｂ棟 施工前
ミサワホーム住宅
外壁、屋根塗装施工事例 Ｂ棟 完成
ミサワホーム住宅
いかがでしたでしょうか？
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